練習も終わり自宅に戻る。
妻、娘は義理の妹の家にお泊り。
サッカー見ながら物思いにふける。
選手たちは悔しそうな表情だ。
こんな時の選手の心境などを聞いてみたいものだ。
スポーツは終わりは無い。むしろ終わりは引退。
そこに行き着くまで様々な挫折を味わう。

この間のレッスンでのお話。
いつも教えているジュニアの父親からこんな事を告げられる。
先日のオール関東ジュニアで予選落ちしまして・・・
本人のモチベーションが非常に低下してしまいまして・・・
しばらく試合に出たくないといっています・・・
この子の父親は非常に熱心で、常に子供の事を考えている。
まぁそれがうざったく感じる年頃でもある。
まぁ俺もそうだったし。
ボウリングは楽しく行うものだが、楽しくなる為には点数を打てる様にならなきゃならない。
そこに行き着くまでに苦しい練習、努力をしなければいけない事も本人は分かっている。
結果を求めすぎるが故の愛情。
思春期には辛かったようだ。
俺は父親に全てを話す。
ほんの一例だが『通常の親子関係を見直してみて下さい』
偉そうに言ってしまった。
ボウリングで繋がってる親子。俺はそんな風に見えていた。
思いやりが・・・愛情が・・・ボウリングだけに注がれる。
そんな感じで結果の出る子もいるだろうが・・・
その子に話を聞く。
一言、オール関東話聞いたぞ。
この一言で大粒の涙を流した・・・
正直、結果に関しては可愛そうとかそんな事は全く思っていないのだが。
自分の不甲斐なさ、結果に対しての残念な気持ち。
それもあるだろうが、俺は違うように感じた。
この涙はサイン。
一番は愛情が苦しかったのだろう。
大丈夫。お父さんには話したからな。今後、ボウリングの面倒は俺が見るからな。
ありがとう・・・ございます・・・
悔しかった、苦しかった涙。
少し休もう。な。
溢れまくる涙は止まる気配はない。
良かったな。早く挫折を経験できて。少しづつ進もう。
はい・・・
俺も頑張るから一緒に頑張ろうな。お前が誇れるプロになってやるからな。なんて・・・
また、ひとつ。俺の中で頑張れる力が。
スポーツは素晴らしい。人間でかくなれる。
マイナーなスポーツだけど涙をくれるボウリング。
将来この子達が目標持って頑張れる状況を作ってあげたいもんだ。