気分的に仕事に集中出来ない今日この頃。
人の気分にはリズムがある。
日によって仕事が頑張れたり、頑張れなかったりする。
ボウリングもそう。
センターでする自主的な練習は仕事が片付いてなければ気持ち的に落ちついて出来ない。
ただ、練習出来ないからと言って悲観的になる事はあまりなくて、自分の与えられた環境に感謝しているので、その中でやればいい。
しかし、そんな事も言っていられない位自分の掲げた目標は高い。
環境を変えて練習する事は刺激になり、いつもの練習の3倍はいい練習が出来ると考えている。

土曜日は早番。
自センターでの練習も出来るが、どうせ投げるなら楽しく、気楽に。
世界の中野に電話。
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過去にもプライベートで数回練習させて貰った事もあったので頼んでみる。
何時も快く受け入れてくれる。
谷合Pと世界3位の堀江Pに連絡。
うちのセンターのプロテスト受験生も誘い4人で練習する事に。
到着するとロバートが練習してる。
ホントに座間のボウリング場は開放的でいい。
プロにとっては絶好の場所。
人の目を気にする事なく、集中した練習が出来る。

テーマは主にタイミングの確認。
練習不足の割りに7割は出来ている。
皆で話を交わしながら楽しく練習。
そんな中、ロバートが先に上がる。
先日のジャパンカップの話題。
今年のジャパンカップはPBAの名だたる選手がファイナルに残る事が出来ず、JPBAが123フィニッシュと大健闘。
その中の一人が堀江である。
ロバートが帰り際…
全ては書かないが、簡単に言うと
『PBAはJPBAを舐めてた』
という事。
PBAのプレイヤーはJPBAに負ける頭を持っているはずが無い。
堀江曰く…
『僕と対戦したPBAプレイヤーは全て舐めていた』
と話す。
では何で今回のジャパンカップは、JPBAが躍進出来たのか?
あくまでも俺の見解だが。
PBAプレイヤーの身体能力はJPBAのプレイヤーは敵うはずがない。
15年~20年前。
JPBAはストロークタイプのプレイヤーがまだ大半を占める中、若くしてプロを志した人間の多くは『ローダウン』と言われる投げ方を必死に真似をしていた。
理屈も解らずだ。
曲げる事は出来る様になったものの、点数に繋がらない。
真似だったのだ。
曲げられるだけなら簡単。
勿論、環境の違いもある。
俺が新人だった頃、スポーツコンディションなど存在しなかったし、右に向ければ帰ってくるコンディションが大半で、甘いコンディションでの高得点コンテストだった。
観客はその高得点、曲がりに面白味を持ち、『プロって凄いな』という印象を与えられた事だろう。
それから数年が経ち、順位戦が廃止され、シーズントライアルが導入された。
更に数年…
コンディションの事前発表になり、スポーツコンディションが導入され始める。
ここからプロ一人一人がスポーツコンディションに向き合い始めたきっかけとなったはず。
ここで初めて『アメリカの土俵はどんな感じ?』
『チーターって何?』
等々、アメリカでは普通の環境をJPBAは研究し始めた。
アメリカの環境を身をもって知っている人間、ロバート。
彼はこの環境の違いを知り、環境を提供し、叫び続けた人間だ。
時に組織とぶつかり、自分の思いを曲げられたり、苦労した時期もあったと思うが、このジャパンカップでの123フィニッシュは喜んでいるはずだ。
改めて優勝した加藤P、渡邉P、堀江Pには心からおめでとうと申し上げたいし、感謝の気持ちすらある。
しかし、我社(イースタンスポーツ)が行っていた時代のフォーマットではどうだっただろうか?
今のフォーマットが悪いと言っている訳ではない。
32Gのラウンドロビンを行った場合…
ゲーム数が多くなればなる程…
あくまでも俺の勝手な見解になるが、勝ちづらくなる事は目に見える。
今回のジャパンカップは32位以内に海外勢が16人。
16位以内だと実に11人がPBA。
何があるのか分からないのがボウリングではあるのだが…
この123フィニッシュは価値のある事に間違いないのだが、JPBAはもっと進まなければならない。
でも確実な進歩があり、この結果になった事は本当に嬉しく思う。
日本人らしい、オリジナリティを求めた結果がいい方向に繋がったのだと。

10年前のプロの会話。
コンディションに対しての不満が溢れていた。
俺がメンテした栃木オープン。
直接、面と向かって『安藤!何なんだよこのコンディションはよ!』と言われた事もあった。
あの頃と比べれば皆前向き。
それは良識のある人間が、真っ当な考えを提唱し続けたからだ。
今現在の俺の回りの人間。
皆、上を見て進んでいる。
だから楽しいんだよ。
だからまだ伸びる。
自分もJPBAも。

今回、かなり偉そうに語ってます。
俺は実力も無いし、結果も無い。
不快に感じてしまう方もいるでしょう。
あくまでも俺の勝手な見解です。
あくまでも独り言。
バカだなこいつ。
と思ったら見るのやめて下さい。
賛否両論だと思うし。

投げるだけでは無く、会話も大事。
男の子は常に点数打つ事を考える。
アホみたいにね(笑)
俺の回りのプロはみんなそう。
今、自分は幸せな環境にいるのだ。

改めて、祐哉。おめでとう。

では。